パク・キョンリムさんの結婚式、大勢の芸能人が列席

　タレントのパク・キョンリムさん（28）が15日午後12時、ソウル奬忠洞の新羅ホテルで1歳年下の会社員パク・ジョンフンさんと結婚式を挙げた。仲人のチュ・チョルファンOBS京仁TV社長の祝辞の際、涙を浮かべていたパク・キョンリムは、仲の良い「79年生まれの芸能人仲間」の祝歌が始まると、ついに大粒の涙をこぼした。この後、ノ・ホンチョルが「お下品ダンス」を披露するとパク・キョンリムを笑わせた。

　この日の結婚式には顔が広いことで有名なパク・キョンリムらしく、多くの芸能人や有名人が招待客として列席した。司会を務めたユ・ジェソクとパク・スホンをはじめ、イ・ヒョリ、チョ・インソン、キム・アジュン、パク・ミョンス、キム・スミ、チャン・ナラ、カン・ホドンなど数十人の芸能人のほか、李明博（イ・ミョンバク）前ソウル市長、ヒディンク元サッカー国家代表チーム監督まで姿を現した。李前市長は「パク・キョンリムさんのファンの1人として出席することになった」とした。

　パク・キョンリムさんは結婚式に先立ち記者会見を行った。パク・キョンリムさんはこの席で、最近噂になっている「妊娠説」について「一時、妊娠したから結婚するのではないかという噂があったが、今日の私の姿を見ればお腹の肉がなくなっているのが分かるはず」と噂を否定した。また、婚姻届を先に済ませている事実も明らかにした。パク・キョンリムは「婚姻届さえ提出すればいいと思っていたのに、10～15日もかかったので驚いた。パク・ジョンフンさんが逃げないよう、婚姻届を先に提出した」と取材陣を笑わせた。明るい笑顔で質問に答えていたパク・キョンリムさんだったが、両親に関する質問になると涙をこぼし始めた。普段から親孝行なことで有名なパク・キョンリムさんは「成人しても子どものような娘だったと思う。これからは本当の大人として、両親の気持ちを理解できる娘になりたい」と話した。

　2人はバリ島に5泊7日で新婚旅行に行ってきた後、ソウル論峴洞に新居を構える。