ユン・サンヒョン、『冬鳥』で10カ月ぶりドラマ復帰


 SBSドラマ『独身天下』に出演したユン・サンヒョンが、作家キム・スヒョン氏の次回作『冬鳥』にキャスティングされた。

 『冬鳥』は9月からMBCでスタートする特別企画週末ドラマで、絶望感と戦いながら傷を自ら癒していく1人の女性の、苦難の人生を描く。

 『私の男の女』を成功させた同作家が1986年に発表した小説『冬の鳥』が原作。作家自らが監修を担当することで、撮影前から注目を浴びている。

 ユン・サンヒョンは、主人公ヨンウン(パク・ソニョン)の夫、チュ・ギョンウ役を演じる。SBS『独身天下』で金持ちの浮気者を演じて以来、10カ月ぶりのブラウン管復帰となる。

 チュ・ギョンウは、一流大学病院の皮膚科の研修医で、礼儀正しくソフトで優しく見えるが、実は内向的でひどいマザコンの多重人格。さまざまな顔を持つ人物だ。

 ユン・サンヒョンは、「これまでは、7年間付き合った恋人を捨てる裏切り者や、浮気者のような役がほとんどだったが、今回はマザコンの役なので感慨深い。新しい姿をお見せすることができる機会だと思って、一生懸命撮影に臨みたい」と感想を述べた。

 『冬鳥』にはユン・サンヒョンのほか、パク・ソニョン、イ・テゴンらが主要キャストとして決定している。

チェ・セナ記者
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