映画『華麗なる休暇』(キム・ジフン監督、企画時代制作)が映画界で注目を浴びている。
5日に行われたメディア配給試写会の後、同作品に対する好評が相次ぐと、11日に予定されていたVIP試写会に多くの監督と俳優たちが参加の意思を伝えて来た、という。
このため、制作会社「企画時代」のユ・インテク代表は、「“お客様”の対応のためにほかの仕事ができずにいる」と喜びの悲鳴を上げている。
『華麗なる休暇』側はVIP試写会のため、ソウル龍山CGV内の1200席規模の6つの上映館を借りた。これは龍山CGV全体の座席数の半分に該当する。
しかし11日は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の公開日である上に、観客の多い夜の時間帯であるため、これ以上の座席を確保するのは難しい見通しだ。
映画の関係者は「なんとか座席は確保したものの、足りないのではないかと心配。それだけ多くの方々が『華麗なる休暇』に関心を示しているということなのでうれしい」と話した。
同映画は先週末、釜山、大邱、光州で行った大規模な試写会でも好評だった。公開は26日。