「女版Rain」ソン・ダムビ、テレビ初出演が大反響


 「女版Rain」ことソン・ダムビが、旋風を巻き起こしている。

 先週末、『ショー! 音楽中心』(MBC)と『人気歌謡』(SBS)で地上波デビューを果たしたソン・ダムビ。彼女はファンの注目を浴びながら、インターネット上を熱くしている。

 放送直後、ネットユーザーたちが一斉にソン・ダムビのホームページにアクセスしたためサーバーがダウンしたのをはじめ、ミニホームページの訪問者数も1日で1万人を突破した。

 このようにファンたちが大騒ぎするのは、歌とダンス、そして外見の3拍子が揃った大型新人が誕生したためだ。

 ソン・ダムビは、週末の放送でデビュー曲『Cry Eye』を、男性並みのパワフルなダンスと共にライブで完璧に歌い上げた。掲示板には「ライブとは思えない」「ダンスがパワフルでカッコイイ」という好意的な評価が溢れた。

 特に1メートル69センチのすらりとした体から繰り出すダンスは、「アジアのスター」Rainのデビュー当時を思わせ、印象的だった。

 大胆なダンスにも揺らぐことのないソン・ダムピのライブの歌唱力の秘訣は、ずばり、走ることだという。所属事務所の関係者は、「毎日ずっと走りながら歌を歌ってきた。最近も一日1時間ずつランニングマシンを使ったり漢江沿いを走りながら、歌の練習をしている」と明かした。

 ファンたちが急激に関心を示したことに対し、ソン・ダムビは、「テレビは初めてだったため、とても緊張した。準備したものをすべてお見せすることができず残念だが、良い反応を得ることができ、さらに頑張ろうという気持ちになった」と感想を語った。

イ・ジョンヒョク記者
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