23億円の『ロボットテコンV』ファンド募集へ


 『ロボットテコンV』を実写映画やテレビ・シリーズとして制作するためのファンドが募集されることになった。

 ゴールデン・ブリッジ資産運用は4日、(株)ロボットテコンVと共に175億ウォン(約23億3000万円)の「ロボットテコンV私募ファンド」を今月末まで募集することを明らかにした。年間平均目標受益率は「20%+α」で、転売は5年間禁止される。

 このファンドは映画やドラマ制作だけに投資する従来の文化ファンドとは違い、映画・ドラマ・キャラクターグッズ開発などさまざまな分野に投資される。

 ゴールデン・ブリッジ資産運用のイ・ダヘ文化コンテンツ運用本部課長は「実写映画やテレビ・シリーズの企画・制作はもちろん、分散投資の見地から関連グッズ開発にも参入する。従来のテコンVのデザインを、最近のトレンドに合うようアレンジし、子供も大人も楽しめる玩具作りに投資する」と話している。

 ゴールデン・ブリッジ資産運用は映画・ドラマ・美術品などに投資するファンドを700億ウォン(約93億円)規模で運用している。

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