開始1時間半前に突然コンサートが中止になった「アジアのスター」Rainが胸中を語る音声が話題を呼んでいる。
1日(韓国時間)、米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開かれる予定だった「Rain’s Coming World Tour」のロサンゼルス公演が突然中止されると、その直後にRainがファンと交わした音声が、世界的なインターネット動画共用サービス「You Tube」に掲載された。
これは「RAIN USA Talk」と名づけられた4分18秒のファイル。このファイルでRainは、会場を訪れた多くのファンに公演が中止された経緯を説明し、謝罪している。
Rainは「最高の公演になるはずだと確信していたが、不本意ながら運営上の問題で公演が中止になった。会場に到着したら、ステージが設置されていなかった。ベストを尽くしたが、皆さんとの約束が守れなくて申し訳ない」と語っている。
そして「アメリカでの公演が決まるまで、懸命にやってきた。それでもアジア・ツアーの成功をサポートしてくれた多くの方々に感謝している」とも話している。
始終、落ち着いて語っていたRainだが、最後は「とても悔しいのは、本当に僕が何も決められなかったということ。近いうちにもっとすばらしい公演を行い、ファンの皆さんにお応えしたい」と力強く語った。
2日にハリウッド映画『Speed Racer』撮影のためドイツ・ベルリンに向かったRainは「数カ月間オフはないだろうが、一生懸命撮影に臨む」と覚悟のほどを語った。