RainのL.A公演中止で主催者が公式見解発表


 先月30日(現地時間)に予定されていた歌手Rainのロサンゼルス公演が公演開始数時間前に突然中止になるという事態が発生し、公演を準備してきたスターMが公式的な見解を発表した。

 先月7日にRainの名称使用の問題で米ツアー全体の延期を決定したスターMは1日(韓国時間)、見解を明らかにした。スターMは「ロサンゼルス公演を強行しようとするRainとスターM側の意志にもかかわらず、結局公演を中止せざるを得ない状態になった」と伝えた。

 会場は公演開始1時間半前まで舞台装置が準備されていない状況にあった。現地の消防法の規定などにより、韓国から空輸してきた電気関連のツアー装備が使用できないとされたためだ。プロダクションのマネージャーやプロモーターからはこのような事実をまったく聞いていなかったとスターMはコメントした。

 スターMは「Rainのワールドツアーの最後の公演となる今回の公演のため、2週間前にロサンゼルスに入国し、最善の努力を尽くしてきた。万一、1曲でも舞台で歌うことができるなら、公演を強行したいという意思を伝えた」と話した。

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