イ・チャン-イ・ミニョン暴行告訴事件:「胎児の死因は究明不可能」


 女優のイ・ミニョンとイ・チャンの家庭暴力事件を捜査中のソウル中央地検刑事7部(辺瓚雨(ピョン・チャヌ)部長検事)は29日、傷害・暴行・財物損壊などの疑いでイ・チャンを在宅起訴した。

 検察の関係者は「昨年11月19日、暴行2日後にイ・ミニョンは病院で手術を受けたが、死亡した胎児の摘出手術を受けていたことが分かった。胎児の死因が暴行によるものかについては究明が不可能だった」と話した。

 12月に結婚式を挙げた2人は、新婚旅行から帰ってきた後、12日後に離婚、今年1月にイ・ミニョンが家庭内暴力と傷害、監禁などの疑いでイ・チャンを検察に刑事告訴した。

 2カ月にわたり捜査を行ってきた警察は「両側の意見が大きく食い違っているため、さらなる捜査が必要」とし、イ・チャンの身柄は拘束せず、事件を検察に送致した。

 検察はイ・ミニョンに対し、傷害の疑いは起訴猶予、誣告の疑いには嫌疑なしの処分を下した。

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