イ・ダヒ「ペ・ヨンジュン先輩は親切、チェ・ジウ先輩は気さく」


 「ペ・ヨンジュン先輩も、チェ・ジウ先輩も最初はとても怖かったです」

 新人女優イ・ダヒはドラマ『太王四神記』(MBC)ではペ・ヨンジュンを愛する女性、『エア・シティ』(MBC)ではチェ・ジウの妹役を演じるなど、最近、トップスターとばかり共演している。

 イ・ダヒは「人見知りが激しいので、最初はあいさつすらまともにできませんでした」と笑う。「ペ・ヨンジュン先輩は『ご飯は食べた?』などいろいろ気を使ってくださるなど、意外なほど後輩思いの方でした。チェ・ジウ先輩は思いやりがあって、気さくで、これまで共演した女優の中では最高の方」と2人の印象について語った。

 放送延期の問題で物議を醸している『太王四神記』でカクダンの役を演じるイ・ダヒは、2年前から乗馬や武術を学びながら頑張ってきた。男よりも強い女戦士のイメージを演じるため、「自分は男だ」と思いながら努力した。しかし台本が幾度も修正されたことにより、努力の成果を発揮する機会がなくなったという。「あんなに一生懸命頑張ったのに、あまりにも残念でかなり泣きました」。

 しかし最近、『エア・シティ』(MBC)で明るい副機長ハン・イギョンの役を演じたことにより、注目を浴びることができうれしいと話す。イ・ダヒはこのドラマで姉(チェ・ジウ)と対立するが、徐々に理解し合い、17歳年上の空港運営本部の本部長(クォン・ヘヒョ)と恋に落ちる。

 ドラマ『暴風の中に』『千年之愛』で演技力を培ったイ・ダヒは、2002年スーパーモデル出身。年を取ってからも活動できるような息の長い女優になるのが夢だというイ・ダヒは「チャン・ジニョン先輩のように演技に人生経験がにじみ出るような女優、トップスターであるにもかかわらず、それを鼻にかけないチェ・ジウ先輩のような女優になりたい」と目標を語った。

イ・ジュヨン記者
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