ハリウッドのブロックバスター映画の洪水の中でホラー映画『黒い家』が韓国映画の希望の星となっている。
ファン・ジョンミンが初のホラーに挑戦し注目を集めている映画『黒い家』が公開初日の21日、興行収入1位に輝いた。
全国353カ所のスクリーンで公開されている同作品は、公開前日の20日に行われた前夜祭の観客2万8000人を除き、既に7万5000人(配給会社集計)の観客を動員している。
同作品とトップ争いをしている『オーシャンズ13』(6月14日公開)は4万9000人の観客を動員し、2位にランクダウンした。
これは4月12日に公開された『極楽島殺人事件』以降、韓国映画が8週間ぶりにトップを奪還したもので、沈滞している韓国映画界に新しい活力を吹き込むものと期待されている。