映画『けんか』(ハン・ジスン監督)で真剣勝負に挑むソル・ギョングとキム・テヒが8日、そろって大鐘賞授賞式に出席し、カメラマンの前でポーズを取った。
『けんか』は倦怠期に入った夫婦が互いに対する不満をその都度解消できず「憎い敵」に変わっていくプロセスを描く「ハードボイルド・ロマンチックコメディー」だ。ソル・ギョングは6歳年上の夫サンミン、キム・テヒは28歳のガラス工芸家ジナを演じる。
同日の授賞式で共にレッドカーペットに立った2人は、撮影現場でも息がピッタリ。『けんか』の関係者は「キャスティングが決まるのが遅かったキム・テヒを気遣い、ソル・ギョングがいろいろと気配りしています。互いに冗談を交わし、現場のムードも最高。棒で夫を殴るという、きつい性格の妻役のキム・テヒがこれまでとは180度違った演技に挑む点もご期待ください」と話している。
同映画は今秋公開の予定だ。