8日に行われた大鐘賞授賞式。レッドカーペットの上では美しいドレスをまとった女優たちがその美しさを競い合った。さてその結果は…。スポーツ朝鮮がこの日のベストドレッサーとワーストドレッサーをそれぞれ3人ずつ選んだ。
ワーストドレッサー1位はムン・グニョン。肩に装飾のついた胸の開いたドレスはムン・グニョンの清純なイメージとまったく合っていなかった。ウエストのラインを隠そうとしているような胸の黒いラインも不自然だったという評価だ。
ワーストドレッサー2位はチュ・ジャヒョン、3位はイ・ユンジだった。チュ・ジャヒョンは光沢のあるドレスで最近のトレンドに合ったイメージではあったものの、胸の部分の金の装飾がややしつこい印象を与えたというのが主な意見。イ・ユンジはミニのワンピースがやせた体をさらに貧弱に見せていたという指摘があった。
ベストドレッサーの1位はキム・アジュン。女優主演賞受賞で感激の涙を流したキム・アジュンは、優雅さを強調した黄金色のドレスが輝くばかりの美しさだった。
2位はチェ・ミンソ。胸のラインをセクシーに強調し、最も多くのカメラのフラッシュを浴びた。色使いがうまく、ひとつにまとめたヘアスタイルも好評だった。3位はカンヌの女王チョン・ドヨン。ブラックホワイトのシンプルで洗練されたラインがチョン・ドヨンの貫禄を際立たせていたという評価だ。
チョン・サンヒ記者
【特集】第44回大鐘賞映画祭