人気アニメ『名探偵コナン』、韓国で放映250回目

  日本の人気テレビアニメ番組『名探偵コナン』が韓国で放映250回目を迎える。アニメ専門ケーブルテレビ局の「トゥーニーバース」は6日午後7時、『名探偵コナン』の第250話『夜釣りの悲劇』を放映する。

 『名探偵コナン』は2000年1月に韓国で放映が開始されて以来、7年5カ月もの間、放映が続けられてきた長寿番組だ。放映開始以来のアニメ番組の視聴率(地上波・ケーブルテレビ合計)で10位圏内から下がったことがないほど人気がある。日本でも平均視聴率10% 以上をマーク、「アニメ番組トップ 5」の座を守り続けている。

 この日放映される「夜釣りの悲劇」は、釣り堀で繰り広げられる謎の殺人事件というストーリー。少年探偵「コナン」が卓越した推理力で犯人を割り出すまでのエピソードが描かれる。トゥーニーバースでは「放映250回を迎えるまで、同じストーリーが放映されたことは1度もない。大人も予想のつかない緊迫した状況展開が人気の秘密」と話している。

 これまで『名探偵コナン』に登場した声優はなんと106人にもなる。今は亡き名声優チャン・ジョンジンも『名探偵コナン』の主な登場人物である「有名な探偵」として出演した。

 『さりげなくルパン』などの作品もある日本の人気漫画家・青山剛昌が原作。青山剛昌は『名探偵コナン』で2001年に小学館漫画賞を受賞した。アニメも彼が直接携わった作品だ。

ソン・へジン記者
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