チェ・ジウ、『エア・シティ』撮影でバードストライクに立ち向かう


 チェ・ジウが問題解決に乗り出した。

 空港で起きる様々な事件や事故を描くMBCドラマ『エア・シティ』。主人公ハン・ドギョンを演じるチェ・ジウは、劇中バードストライク(鳥が構造物に衝突する事故)解決のため、寒い夜風に吹かれながら一晩中震えていなければならなかった。

 小さな鳥たちが恐れる大きなタカの絵を滑走路に描いて鳥たちを追い払うというのは、やや非現実的ではあるが、それが唯一の解決策。

 仁川空港のある永宗島は、もともと世界的に有名な渡り鳥の渡来地だ。

 そのため、飛行機に鳥が衝突するバードストライクの危険が絶えずつきまとう。

 実際、バードストライクによる韓国国内の航空機被害額は、年間150億ウォン(約19億6700万円)に上る。

 ややもすれば、単に鳥がぶつかるだけではなく、飛行機の火災や墜落など超大型航空事故につながる可能性もある問題だ。

 空港での困難な撮影とCG作業を経て、このシーンは今週末夜9時40分に放送される。

イ・ジュヨン記者
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