歌手ヤンパが、ずば抜けた歌唱力で歌謡界に旋風を巻き起こしている。
6年ぶりに発表したヤンパの5thアルバム『The windows of my soul』は、収録曲すべてが人気を集め、2週連続でアルバム販売1位となった。
ヤンパの人気の秘密は何と言っても歌唱力だ。
カムバックの舞台となったKBS『ユン・ドヒョンのラブレター』で、ヤンパはデビュー曲『チビの恋』とアルバムのタイトル曲『愛…それがなんだっていうの』、そしてビヨンセの『Listen』を歌った。放送された先月18日以後、インターネットの掲示板にはヤンパの歌唱力を称賛する書き込みが溢れた。
以前よりさらにハスキーでボリューム感が増した声も、聴く人を惹きつける。彼女独特のアピール力に歳月が与える深みが加わり、リスナーの心をわしづかみにする。
選曲だけに1年以上かけるなど、アルバムのいたるところに苦労の跡がはっきりと表れており、ファンの満足度が他のアルバムより高いのは当然のことだ。所属事務所では、「ヤンパが6年間のブランクにもかかわらず、以前と変わらぬ大衆性を持った曲でカムバックしたことが、アルバムの売り上げ好調の理由だ」と話している。