イ・ヒョリ、日本でSG WANNA BEのコンサートにゲスト出演へ

　韓国の「セクシー・クィーン」イ・ヒョリを一目見ようと、日本のレーベル関係者が多数集結する。

　来月3日に東京国際フォーラムで開かれるSG WANNA BEのコンサートに、韓国最高の「セクシー・シンガー」イ・ヒョリがゲスト出演するというニュースが流れ、ソニー、ユニバーサルをはじめ日本の主なレーベル十数社の関係者が訪問の意向を明らかにした。

　イ・ヒョリはこの日のコンサートで、SG WANNA BEのメンバー、キム・ヨンジュンとのダンスを披露した後、自身のヒット曲『Toc Toc Toc』を歌うことになっている。

　日本のレーベル関係者は、韓国のトップアイドルであるイ・ヒョリの海外進出計画が進められていないことに関心を示しており、今回のプロモーションを機に本格的な海外活動が始まると判断、他社に先んじようと身を乗り出しているものと思われる。

　また同時に、バラード旋風を巻き起こしたSG WANNA BEに対しても、レーベル関係者らは「次世代の韓流スターに育つのでは」と関心を示しており、水面下の交渉が行われるものと見られている。

　こうした関心の高さを反映してか、6000席、2回公演のチケット1万2000枚は既に売り切れとなっている。

　イ・ヒョリは日本で歌手としての実力を披露した後、翌4日には、東京・新木場でドラマの試写会を開き、女優としても評価を受けることになる。イ・ヒョリが主演した130分の単発ドラマ『愛するなら彼らのように』は4日のプレミアム試写会の後、45分間ずつ4本の完全版として日本語字幕付きで来月17日と24日にCSフジテレビ721で一日2本ずつ放映される。

　チャ・ウンテク監督と主演のイ・ヒョリ、イ・ドンゴンが出席する4日の試写会は、東京・新木場のSTUDIO COASTで開かれる。計1000席のチケットが公示30分で完売するなど、日本での反応も熱い。

　イ・ヒョリとSG WANNA BEの所属事務所では「双方とも日本の芸能事務所がのどから手が出るほど欲しがっている。今回のプロモーションではきっと良い成果があるだろう」と話している。