ミス・コリアのイ・ハニが28日夜9時(現地時刻)、メキシコのメキシコシティーで行われた第56回ミス・ユニバース世界大会で4位に入った。
1位にはミス日本の森理世が選ばれ、2位はミス・ブラジル、3位はミス・ベネズエラだった。元ミスコリアのチャン・ユンジョンが1988年にソウルで行われたミス・ユニバース世界大会で2位に入って以来、19年ぶりの入賞だ。
これに先立ち、イ・ハニはミスコン専門ウェブサイト「グローバル・ビューティーズ」の事前審査で評点94.58を獲得、ミス・ベネズエラを0.01ポイントリードし、1位の可能性もささやかれていた。
イ・ハニはミス・ユニバースの公式ホームページで「2つの目標がある。1つは韓国の伝統楽器“伽倻琴(カヤグム)の演奏で韓国を世界に広める文化大使になること。そのため国楽科の教授になりたいと思っている。もう1つは北朝鮮をはじめ、開発途上国で宣教活動をすること」と抱負を語っていた。
昨年ミスコリア真に選ばれたイ・ハニは、重要無形文化財23号「伽倻琴の竝唱(弾き語り)と散調」の保有者である文在淑(ムン・ジェスク)さんの娘で、現在ソウル大大学院国楽科に在学中だ。