ファン・ジョンミン主演のホラー映画『黒い家』が今年秋、日本で公開される予定だ。
制作会社CJエンターテインメントは22日、「日本の角川が予告編とメイキングフィルムを見て、今年秋に日本で公開したいとの意を伝えてきた」とした。また、2007カンヌフィルムマーケットでも好評だったとしている。
原作は日本の作家、貴志祐介の『黒い家』で、日本では97年に日本ホラー小説大賞も受賞した話題作だ。既に99年、日本で『失楽園』を演出した森田芳光監督が映画化し、米国のホラー映画制作会社ディメンション・フィルムズがリメイクの版権を購入している。
警察が自殺と確認した死亡事件とそれを調査する生命保険会社の職員に襲いかかる恐怖を描いた同作品は、韓国では6月21日に公開される予定だ。