フィギュア:金妍児「ミスは泣いて解決することじゃない」


 韓国が生んだ「フィギュアの妖精」金妍児(キム・ヨナ)が世界フィギュアスケート選手権でのミスについてコメントした。

 19日午後に放送されたKBS2『芸能街中継』とのインタビューで金妍児は「いつも完璧な演技ができるわけではない。ミスをしたけれど泣いたからといって解決することではない。満足している」と大人びた口調で語った。

 金妍児は3月に東京で行われた世界フィギュアスケート選手権大会で、ショートプログラムでは1位になったが、その後で行われたフリーで2度転倒し、結局銅メダルを獲得した。

 金妍児は「当時、コンディションがあまりよくなく、期待していなかった。体がついていけず、ミスを連発した」と説明した。

 最近、女優のチョン・インファと一緒にCMを撮影した金妍児は、世界の舞台で自分を支える力はどこから出てくるのかというチョン・インファの質問に「秘訣はない。目標を立て、それを達成するために頑張るだけ」と答えた。

 また、「辛いことはあります。けれど仕方がない」と心情を語った。

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