16日午後2時、京畿道南楊州にある南楊州の総合撮影所でキム・テウ、キム・ボギョン、チン・グ主演のホラー映画『カダム』(チャンガ兄弟監督、映画社ドロシー制作)の撮影現場が公開された。明るく笑っているチン・グの横でキム・ボギョンが緊張した表情を見せている。
この日の撮影されたシーンは、当時最高の西洋式病院「アンセン病院」にバラバラにされた日本軍の死体が到着し、病院長のイニョン(キム・ボギョン)と研修生のチョンナム(チン・グ)が解剖を行うシーン。
外では戦争と帝国主義が飽和し、内ではモダニズムに揺れ動いた1942年の京城を背景に、愛と死が絡まりあう瞬間に発生する悲劇。人生において1番幸せであるべき時間に最大の恐怖を迎える人々の物語を描いた同作品は8月初旬に公開される予定だ。