「亡き母思い出し…」 Rain、末期がん患者に260万円寄付


 Rainが人知れず善行を行なっていたことがMBCドキュメタリーによって明らかになった。

 MBC家族の月特集・5部作ドキュメンタリー『ヒューマンドキュ愛』では2006年の秋夕(チュソク、韓国の旧盆)に不治の病を患っていた33歳の母アン・ソボンさんの特集が放送される。

 この撮影の途中、Rainがアン・ソボンさんに寄付をしていたことが分かった。

 当時、Rainは偶然アン・ソボンさんを知り、秋夕に病院を訪れたという。そして今年初め、ワールドツアーに出発する直前、再び病室を訪問し、治療費として2000万ウォン(約260万円)を手渡した。

 Rainがアン・ソボンさんにこのような寄付をした理由は、アン・ソボンさんが亡くなった母親思い出させたためだという。

 アン・ソボンさんは娘ソユンちゃんを生んですぐに末期がんが発見され、余命6カ月を宣告されていた。同番組では残された時間の間、娘にできる限りの愛を注ぐ姿が放送される予定だ。

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