Rain、所属事務所離脱を正式発表


 「ワールドスター」Rainが独立する可能性が高まっている。

 「100億ウォン(約13億円)提案説」がささやかれるなど、Rainの動向に関心が集まる中、芸能プロダクションのJYPエンターテインメント側は11日、Rainとの専属契約が満了したことを正式発表した。

 JYPのホン・スンソン代表は「2002年5月にデビューしたRainとJYPの専属契約は今日(11日)付で満了した。再契約について話し合ったが、互いに発展的な方向へ歩んでいくことにした」と述べた。これは「再契約はしない」という意味だ。

 このため、Rainは歌手でプロデューサーのパク・ジニョンとも別れ、自身の会社を設立し活動する可能性が高まった。自分が株主である限り会社を直接運営する方法も排除することができない.

 今後のRainの動向についてホン代表は「ワールドツアーや各種スケジュールで多忙な中、Rainは4月末にニューヨーク滞在中のパク・ジニョンの元を訪れ、自身の将来について説明し、アドバイスを求めた。パク・ジニョンもRainを激励した。今後の動向は本人が決めること」と話している。

 ただ、Rainのワールドツアーは6月末の終了まで、制作・企画を担当するスターエムやJYPと共に続行される。

 なお、最近話題を呼んだRainのハリウッド進出についてホン代表は「映画“マトリックス”シリーズ監督のウォシャウスキー兄弟の新作『スピード・レーサー』に出演するのは確定的」とし、「現在契約書を作成中だ。第1次契約は取り交わし、詳細については調整を進めている段階」と語った。

キム・イング記者
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