映画『極楽島殺人事件』が公開4週目で観客動員数200万人を突破した。
『極楽島殺人事件』(キム・ハンミン監督)の制作会社MKピクチャーズは7日、「公開4週目に全国で29万8000人を動員し、累計の観客動員数は200万人を突破した」と発表した。
これで『極楽島殺人事件』は、今年前半に公開された韓国映画で『あいつの声』『一番街の奇跡』に続き、観客動員数が200万人を超えた3本目の映画となった。
特に同社では、ミステリー映画としては異例のオフシーズンの4月に公開したことや、公開4週目にしても客足が衰えないことに注目しているようだ。また、1日に公開され、全国スクリーン数の半数に当たる816館で上映中の『スパイダーマン3』にも引けを取らない勢いは、さらに関心を集めている。
映画界では、4月末まで週末興行成績トップの座を3週間守り続けた『極楽島殺人事件』が、今後も続くハリウッド超大作の攻勢に持ちこたえ、ロングランを続けられるかどうかに注目している。