韓国人の力は偉大だった。
圧倒的な興行記録をばく進中の『スパイダーマン3』(サム・ライミ監督)のオープニングタイトルを韓国人アーティスト、イ・ヒボク氏が制作していたことが分かり、話題を呼んでいる。
これまでスパイダーマン・シリーズに登場した印象的なシーンの数々を、蜘蛛の巣をデザインした3Dのコンピューターグラフィックスに織り込んだオープニングタイトルは、「観客それぞれの感性を大事にし、思い出に残るような作品にしたい」というイ氏の考えがそのまま込められている作品だ。
1つの独立した作品と言ってもいいほど見応えのある『スパイダーマン3』のオープニングタイトル。それを制作したイ氏は映画『セブン』のオープニングで有名な映像アーティスト、カイル・クーパーとも仕事仲間で、『スーパーマン リターンズ』などのハリウッド超大作にも参加した。