俳優クォン・サンウが久々に公の場に姿を現した。
クォン・サンウは先月30日、ソウルハイヤットホテルで行われた「第3回アンドレ・キムベストスターアワード」の授賞式に参加し注目を集めた。今年2月の「キム・テチョン事件」以降、公の場に姿を現さなかったクォン・サンウが、アンドレ・キムがデザインした黒いスーツに身を包んで会場に到着すると、一斉にカメラのフラッシュがたかれた。クォン・サンウはほかの受賞者よりやや遅く到着したものの、取材陣に手を振りながら余裕満々の姿で登場した。
クォン・サンウは「これまでどんな風に過ごしてきたのか」という質問にクォン・サンウ特有の微笑みを見せた後、「これからは機会があるごとに記者の皆さんと会えると思う」と話した。
クォン・サンウは2月、元暴力団のキム・テチョン氏の脅迫に苦しんできた事実が明らかになり、衝撃を与えた。その後、公の場には一切姿を現さなかったクォン・サンウは、先月、香港で開催された金像奨映画祭(香港フォルム・アワード)の授賞式にソン・ヘギョとともに参加し、先月28日にはバラエティー番組『無限挑戦』(MBC)に電話の声だけで出演し、近況を伝えた。