韓国のトップスターたち、海外の映画祭に次々参加


 韓国の女優たちが海外の映画祭に相次いで参加している。

 映画祭の広報大使やプレゼンテーターの資格で招待を受け、レッドカーペットを華やかに飾り、世界のメディアから集中的なスポットライトを浴びている。

 今年3月、香港で行われた第1回アジア映画祭で、胸をあらわにした真っ黒なドレスを着てフラッシュの洗礼を浴びたキム・ヘスは、26日にイタリアへ飛ぶ。第9回ウディネ極東映画祭に「ディーバ」の資格で参加するため、4泊5日の日程でイタリアに滞在し、VIPの待遇を受ける。キム・ヘスはこれ以外にもアジアのさまざまな映画祭から熱いラブコールを受けている。

 ソン・ヘギョは15日、香港の第26回金像奬映画祭でクォン・サンウとプレゼンテーターとして参加し、香港のファンを興奮させた。純白のドレスでその美しさを思い切り発散したソン・ヘギョは、14日、香港空港に到着した瞬間から数十人のファンに囲まれるなど、スターパワーを発揮した。

 また、3月11日に事業家のカン・シギュさんと結婚したチョン・ドヨンは、主演映画『蜜陽』がカンヌ映画祭のコンペティション部門に進出したことにより、同じく主演のソン・ガンホ、イ・チャンドン監督と共に5月16日に幕を開ける第60回カンヌ国際映画祭に出席し、レッドカーペットの主人公になる。

 このほか、カン・ソンヨンは来月3日に開幕するベトナムの「ダイナミックコリア・シネマフェスティバル」にパク・チャンウク監督と共に招待された。映画『王の男』の上映に合わせ、1日にベトナム行きの飛行機に乗るカン・ソンヨンは2日、記者会見に参加するなど、さまざまなプロモーション活動を予定している。これまで青龍映画賞をはじめ、各種の授賞式で素晴らしいファッション感覚を発揮してきたカン・ソンヨンは、今回も体の線を思い切り強調したドレスを着る予定だ。

 韓国の俳優たちの海外映画祭への参加についてある関係者は「俳優たちへの愛情が韓国文化に対する興味につながるようにすべき。輸出するコンテンツの質を向上させ、持続的な韓流ブームの拡大と再生産のため、国レベルの政策支援が必要」と指摘した。

チョン・サンヒ記者
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