久々にドラマにカムバックしたチェ・ジウが来月19日に放送されるドラマ
『エア・シティ』(MBC)の撮影のため香港に出発した。
しかし途中で撮影の場所が変更されることになった。もともとは香港のチェクラップコック国際空港を主な舞台に撮影する予定だったが、空港側がチェ・ジウのファンが殺到し、事故が発生する危険があると判断、撮影を許可しなかったため。既に日本では「ジウ姫」と呼ばれ、韓流スターとして定着しているチェ・ジウだが、香港でもそれに負けないほどの人気だとされている。
これは『冬のソナタ』『天国の階段』などのヒット作が香港でも放送されている上に、昨年はチェ・ジウがクリスチャン・ディオールのアジアモデルとして活躍し、大衆的な認知度を高めたためだと解釈される。
ドラマの関係者は「チェ・ジウの人気は韓国の撮影現場でも実感できる」とした。毎回、仁川空港や金浦空港などの撮影現場にはチェ・ジウのファンが大勢集まってくるという。この関係者はまた、「日本のファンが多く、ほとんどのファンが女性という点も注目に値する」と説明した。
先月29日、仁川空港で行われた制作報告会でもチェ・ジウにだけお祝いの花束が集中し、これを返すのに一苦労したという。
しかしチェ・ジウは2003年、ドラマ『天国の階段』から3年間、これといったヒット作がない状態。特に、昨年公開された映画『連理の枝』は、韓国はもちろん、期待を集めていた日本市場でもヒットしなかった。