Rainがオーストラリアでの初コンサートを大成功させた。
Rainは14日午後7時、オーストラリアシドニーのエイサーアリーナ(旧シドニー・スーパー・ドーム)で行われた「RAINS.COMING」でアジアの歌手の底力を遺憾なく発揮した。また、アジアの歌手では初めてオーストラリア最大規模(1万5000席)のコンサートホールで公演をするという記録を残した。
Rainはこれまで見せてきたワールドツアーのプログラムとほとんど同じ内容の公演を行ったが、衣装を少し変えるなど、コンサートの完成度を高めることに力を入れた。
現地の反応も肯定的だ。現地のスタッフは「アジアの歌手がこれほど完成度の高いコンサートができるとは想像していなかった。照明、音響、舞台、すべてが素晴らしかった」と称賛の言葉を惜しまなかった。
残念な点は突然の会場と開催日の変更により、会場を一杯にできなかったという点。本来は7日にパラマタパークで行われる予定だったコンサートを、よりクオリティーの高い公演にするため、場所をエイサーアリーナに変更したものの、公演の1週間前からチケットの発売を開始したため、客席の一部が空席のまま残った。