イ・ジョンジェ、チェ・ジウ主演の週末連続ドラマMBC『エア・シティ』(イム・テウ演出、イ・ソニ脚本)が陸・海・空に続き、海外までそのスケールを拡大し、超ブロックバスター級のドラマとして撮影される。
韓国で初めて仁川国際空港を背景に制作される同ドラマは、3月、仁川国際空港の滑走路を使ったカーチェイスのシーンと、釜山の沖合いで行なわれる海上追撃シーンを撮影した。海上シーンではフェリー号の警備艇ヘリコプターのほか、特攻隊まで動員された。
先週は韓国の重要保安施設としてこれまで1度も許可されていなかった仁川国際空港上空からの空中撮影も行った。15日からは香港で海外ロケが始まった。
制作陣は国家情報員の要員であるチソン(イ・ジョンジェ)がドラマの前半から国際犯罪組織との対決を繰り広げるなど、スケールが大きい内容になるため、アクション映画のようなシーンも頻繁に登場することになるだろうと説明している。イ・ジョンジェも「企画がとても気に入っている」とし、難しいアクションシーンにも自ら挑戦するなど、熱意を持って撮影に臨んでいる。