ソン・イルグク「『朱蒙』を胸に刻み、新しい人生描きたい」


 MBC特別企画ドラマ『朱蒙』で朱蒙を熱演した俳優のソン・イルグクが7日、ソウル明洞のファンキーハウスでグローバルファンミーティングを行なった。

 ソン・イルグクはこの日午後2時から5時まで、韓国のファンクラブ「ジェントル・イルグク」の会員130人をはじめ、ハワイのファン90人、日本と中国のファン50人と楽しい時間を過ごした。

 ソン・イルグクはこの日、『朱蒙』の名場面と撮影の裏話などを公開した。

 2005年に放送されたKBS1ドラマ『海神-チャン・ボゴ』でソン・イルグクと親しくなったというコメディアンのコ・ミョンファンが司会を務めたこの日のファンミーティングは、『朱蒙』でオイ役を熱演したヨ・ホミンと歌手チョ・ウニもゲストとして参加し、ファンたちを喜ばせた。

 ヨ・ホミンは1年間、ソン・イルグクと一緒に撮影しながら感じた点や楽しいエピソードなどを公開し、会場を爆笑させた。

 ヨ・ホミンは「ソン・イルグクは典型的なA型の性格で、噛みつくのが特技。ドラマで見せているカリスマ溢れる雰囲気とは違い、気が小さくて可愛い。いたずら半分のつもりで噛み付くけれど、あざができるほど痛い」と話し、会場を大笑いさせた。


 ソン・イルグクはこの日、300人余りの国内外ファンからのプレゼントをひとつひとつ公開し、感謝の言葉を伝えた。この日、ソン・イルグクはハワイのホノルル市場から感謝状を受け取り、ファンの拍手喝さいを受けた。

 ホノルル市長の代わりに舞台に上がったハワイのファンの1人は、「ドラマ『朱蒙』により韓国の歴史と文化を理解し、高句麗について多くのことを知った」と感謝の言葉を伝えた。

 ソン・イルグクは「ハワイを訪問し、もっとたくさんのファンの方々に会いたかったが、放送が延長したために行くことができなかった。できるだけ早くハワイを訪問し、ファンの方々に会いたい」と話した。


 ソン・イルグクはこの日、約300人のファンと一緒に「じゃんけんゲーム」をし、勝ち残ったファンに自ら準備したワインをプレゼントした。

 この日のファンミーティングでは、MBC側の協力を得て、『朱蒙』の衣装と小物なども展示された。

 ソン・イルグクは最後に「『朱蒙』を胸に刻んで新しい人生を描いていきたい。どんな人生を描くことになるのか楽しみ」と話した。

 また、「『朱蒙』で学んだ演技に対する情熱と喜びを知った。最高の俳優であるよりは、1人の人間としてファンの方々に記憶されるよう努力する」とあいさつし、ファンの拍手を受けた。

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