男性6人グループSHINHWAのメンバー、イ・ミヌが兼業を宣言した。
日本ツアーを終えたイ・ミヌは、3月31日、東京の「ZEEP東京」で記者らと会い、間もなく芸能プロダクション「M Rising」という法人を設立すると明らかにした。
SHINHWAのメンバーの個人活動が活発になっているが、歌手を育てる会社を設立するのはイ・ミヌが初めてのこと。
イ・ミヌはこれまでチョン・ジンをはじめ、最近アルバムを発表したSATのシングルアルバムのプロデュースを務めるなど、歌手だけでなくプロデューサーとしてもその才能が認められている。
作曲、新人歌手の発掘、アルバムの発表まで体系的に管理する「M Rising」は、芸能プロダクションの前哨戦的な性格が強い。今後、活動範囲が拡大し、ヤン・ヒョンソク、パク・ジニョンが運営するYGエンターテインメント、JYPエンターテインメントのような大型の企画企画事務所に成長するのが目標だ。
イ・ミヌは「4月中に『M Rising JAPAN』という法人を設立する予定だ。韓国の歌手の情報をはじめ、各種のイベント情報をリアルタイムで紹介する予定」と説明した。
イ・ミヌは既に、SHINHWAという修飾語を外し、ダンスキングとしての確かな地位を築きつつある。2003年、Mという名でソロ活動を始めてから、初めて日本で単独コンサートを行ったイ・ミヌは、東京と大阪公演が全席売り切れになるなど、日本での人気も確実に上昇している。
特に、土曜日に「ZEEP東京」で行われたコンサートでは、新しい韓流スターとしての底力を確認させた。
2600席のほとんどがスタンディング席で、2時間30分にわたり行われたコンサートは、ダンス・歌・構成と三拍子そろった完璧なコンサートだった。
イ・ミヌは「キューシートをはじめ演出自体を自ら手がけた」とし、日本のファンたちが熱狂した東京公演に対し満足感を示した。
韓国だけでなく海外でのひとり立ちにも成功したイ・ミヌは、今年夏、アジア6カ国でツアーを行う予定で、9月には札幌、大阪、福岡など6都市を回る日本全国ツアーも予定している。