韓国で1番人気のあるCMモデルは？

　サッカー選手の朴智星（パク・チソン）選手が「CMクイーン」のチョン・ジヒョンを超えた。

　グランドコンサルティング専門機関のブランド38研究所が5日から15日まで、ソウル京畿地域に住む1465人を対象に「広告モデルに1番似合う人」というアンケートを面接調査で行った結果、朴智星が4位にランクインした。昨年1位だったチョン・ジヒョンは5位にまでランクダウンした。また、2006年下半期の調査で15位だったユ・ジェソクが3位にまで急上昇したのが注目される。

　1位はチャン・ドンゴンが選ばれた。パク・ムンギ所長は「これまで貴族的なイメージが強かったチャン・ドンゴンが、MAXビールと任天堂DSのCMで少年のような姿を見せ、消費者を魅了した」と分析した。

　半面、チョン・ジヒョンは数年間続いているセクシーコンセプトと、CM以外の一般のテレビ番組にはまったく出演しない「神秘主義」に視聴者が飽きていると分析した。

　政治家や企業家では李明博（イ・ミョンバク）前ソウル市長とサムスングループの李健熙（イ・ゴンヒ）会長がそろって40位、朴槿恵（パク・クンヘ）前ハンナラ党代表は44位にランキングされた。