キム・ギドク監督の『息』、フランスはじめ10カ国に先行販売


 キム・ギドク監督の14番目の映画『息』 がフランスに先行販売された。

 28日、同作の海外販売を担当しているシネクリックアジアによると、同作は20日から23日まで行われた香港フィルムマーケットでフランスの配給会社ARPに先行販売された。

 これにより同作は、これまで販売されたスペイン、旧ソ連、イタリア、メキシコ、ギリシャ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、イスラエル、トルコを含め、映画が完成する前に10カ国に先行販売されたことになる。

 このほか、オム・ジョンファとダニエル・ヘニー主演の映画『ミスターロビンの口説き方』は日本(ジェネオンエンタテインメント)に販売され、『オアシス』と『友へ チング』が英国(サッドウィンドウエンターテインメント)に、『家族の誕生』はギリシャ(ハリウッドエンターテインメント)に、『グエムル』はハンガリー(ブタペスト・フィルム)にそれぞれ販売された。

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