大ベストセラー「カシコギ」が映画化…日活と配給の交渉


 韓国のベストセラー「カシコギ」の映画化が決定し、日本の日活がこれに関心を示している。

 映画『カシコギ』の制作会社ロジェクトフィルムは27日、「日本の日活と映画と関連した投資や日本への配給など、包括的な交渉が進められている」と伝えた。

 これとともに既に小説が輸出された中国や台湾などとも先行販売について交渉中だ。

 同作は2000年に出版され、教保文庫で24週連続ベストセラーになった小説。白血病にかかった幼い息子を全身全霊で愛す父親を描いた感動的な物語で、小説として韓国だけで計200万冊が売れたチョ・チャンインのベストセラーだ。

 日本でも翻訳版が人気を集めたことから、映画にも関心が集まっているというのがロジェクトフィルムの説明だ。

 映画『カシコギ』はユ・ハクジュ監督が演出し、今年夏からクランクインし、年末に公開される予定だ。

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