朴泰桓チャンピオンになれたのはIVYの歌のおかげ?


 朴泰桓(パク・テファン)が25日、韓国競泳史上初めて世界水泳選手権の男子自由形400メートルで金メダルに輝いたことから、朴泰桓の「いとこ」で歌手のIVYに改めて注目が集まっている。

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス「サイワールド」の2人のミニホームページで知られている通り、朴泰桓とIVYは普段から仲のいい「いとこ」同士。朴泰桓は試合前にヘッドホンでIVYの歌をよく聞いており、IVYは年下のいとこの試合があるたび、心の中で熱い声援を送っている。

 韓国競泳界に歴史的な一歩を記した瞬間の直前も、朴泰桓はいつも通りヘッドホンをしていたという。MP3にはIVYの曲すべてのほか、約1000曲が保存されており、大きな試合の直前に聞いて心を静めるのだ。

 朴泰桓の関係者は「自由形400メートル決勝の出場前にどんな曲を聞いていたかは分からないが、IVYの歌の可能性が高い」と推測している。

 IVYも朴泰桓に負けないくらい深い愛情を示している。MBCのシチュエーション・コメディー『思い切りハイキック』の撮影をしていたため金メダル獲得の瞬間は見逃したが、後で知らせを聞き喜びを隠せなかったそうだ。

 IVYの所属事務所では「普段から姉弟のように仲がいいと聞いている。金メダルの知らせを聞き、“やはりすごい。やってくれると信じていた”と言って歓声を上げた」と語った。

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