「生まれつきスタイル抜群」と思われがちなスターにも「知られざる過去」があった。
映画『美女はつらいの』で超重量級の女性ハンナが「モムチャン(理想の体型)」美女に生まれ変わったように、スターたちも「ぜい肉との戦い」に打ち勝ち、今の理想のボディーを手に入れた。
いくら頑張っても体型が変わらない方にも、夢と希望を与えるスターたちを紹介しよう。
代表的な「モムチャン」タレントとして注目を浴びているオク・ジュヒョンは高校のとき体重が75キあった、ということは知る人ぞ知る事実だ。
歌の実力だけで女性アイドルグループFin.K.Lのメンバーになったオク・ジュヒョンはありとあらゆるダイエットを試み、結局ヨガに行き着いた。20キロ以上のダイエットに成功し生まれ変わっただけでなく、人気が出て収入もアップしたのだから、彼女とってヨガは一生の恩人というわけだ。
新世代スターのイ・ヨンアが31キロのダイエットに成功したのも有名な話だ。愛らしい顔立ちで人気のイ・ヨンアは、高校のとき涙ぐましいダイエットで31キロの減量を果たした。これが明らかになると、インターネットには「イ・ヨンアのダイエットメニュー」が飛び交った。
また、イ・ヨンアはリバウンドを防ぐため肉と炭水化物の摂取を控える食事で現在の体型をキープしている。イ・ヨンアは他の人たちとお酒を飲んだり肉を食べたりする場でも誘惑に負けずにグレープ・ジュースを飲み続け、周囲の人々を感心させている。
華奢な体で清純なイメージのパク・ソルミも、高校時代70キロを超えていた。当時、ウエスト32インチ(約81センチ)だったというパク・ソルミだが、ハードなダイエットで20キロ以上減量した。今も太らないよう食事に気を配っており、「普段の食習慣が大切」と強調する。
魅惑のボディー・ラインで人気急上昇中の新人タレントのキム・ウンジュも、中学時代体重が75キロ以上あったことを告白し、話題になっている。高校のときにダイエットに励み、今の体型を維持できるようになったそうだ。食べるとすぐに太る体質なので、食べ物に手を付けないことをダイエットの秘訣に挙げている。
今や「ナイス・バディー」の代名詞となったキム・アジュンやイ・スンヨンも、学生時代は太っていて悩んだという。歌手で、最近は女優としても活動しているシンジも、リバウンドが激しいことでネチズンの間で話題になったスターの1人だ。
ドラマ『朱蒙』で国民的俳優となったソン・イルグクは、10年前まで体重が100キロ前後という巨体だった。ソン・イルグクはマウンテンバイクをはじめさまざまなスポーツをする一方、肉を一切口にしない菜食メニューで現在の体型をキープしている。
「人気演歌歌手テ・ジナの息子」から、現在では「人気シンガー」と呼ばれるようになったERU。彼は114キロあった体重を歌手デビュー前に45キロ減らし、「肥満予防PR大使」としても活躍している。