ハン・イェスルがパク・ジェヒョン監督の時代劇映画『花』にキャスティングされ、デビュー以来初めて映画に出演することになった。
同作は朝鮮時代を背景に、王位を奪おうとする勢力と王権死守派の対決を描いた作品だ。
ハン・イェスルは並外れた実力を持つ凄腕の女剣客の役を演じ、イメージチェンジを試みる。ハン・イェスルはドラマ『九尾狐外伝』でもワイヤーアクションなどで運動神経のよさを見せていたため、今回の作品の剣客役に期待が集まっている。
映画の関係者は「ハン・イェスルは『Mr.&Mrs.スミス』のアンジェリーナ・ジョリーのキャラクターを連想させる女優」と期待感を表した。
同作は4月にクランクインする予定だ。
一方、40代の成熟した美しさで話題を呼んでいるイ・ミスクが、王権死守派の「アジト」となっている妓生 (キーセン=芸妓)部屋を経営する陰の実力者として登場する。
ハン・イェスルは昨年放送された『最高のカップル』をはじめ、『ノンストップ4』『九尾狐外伝』『あの夏の台風』などシチュエーションコメディーやドラマで主に活躍してきた。