トップスターのイ・ビョンホンがこれまで磨いてきた英語力を披露した。
イ・ビョンホンは20日午後7時(現地時間)、香港コンベンションセンターで開かれた第1回アジアン・フィルム・アワード授賞式のステージですばらしい英語力を披露し注目を浴びた。
ハリウッド進出を控え、ここ数年間英語の勉強を続けてきたイ・ビョンホンは、世界の映画関係者が集まった大舞台で英語力をアピールすることで、ハリウッド進出も夢ではないという自信を示した。
イ・ビョンホンはこの日、香港の監督兼俳優のダニエル・ウーやインドネシアの人気スター、ニコラス・サプトラと共に監督賞のプレゼンターとしてステージに上がった。
授賞式では、映画『グエムル‐漢江の怪物‐』で最優秀男優賞を取ったソン・ガンホに対しイ・ビョンホンが「おめでとうございます」と韓国語で声をかけ、客席から歓声が上がると今度は英語で「韓国・中国・香港の監督に賞をお渡しします」と述べた。
また、サプトラが「監督たちは大体カメラの後ろに隠れる」と冗談を言うと、イ・ビョンホンは「キム・ジウン監督を除けば皆さんそうですね。私はキム監督がとてもハンサムだと思います」とこれに応じ、客席は爆笑に包まれた。
イ・ビョンホンは英語力と演技力でハリウッド進出という希望に近付き、今年中に作品選びを終えることを目標にしている。