チャン・ヒョクは徴兵を挟んだ3年間の空白を経て、俳優として復帰を果たした。
チャン・ヒョクは21日にスタートしたMBC水木ミニシリーズドラマ『ありがとうございます』の主人公ミン・ギソ役で復帰した。昨年11月に除隊したチャン・ヒョクの演技は映画『僕の彼女を紹介します』以来3年ぶり、ドラマとしてはSBS『大望』以来5年ぶりだ。
同ドラマでチャン・ヒョクが演じるミン・ギソは、キャリア4年目の外科研修医。乱暴で高慢で生意気だが実力だけはトップクラスと認められている。だが、医師で恋人のジミン(チェ・ガンヒ)の死で人生が急展開する。
この日の放送でチャン・ヒョクは「自信満々の天才研修医を演じながらも、重い病気で死に直面している恋人への切ない思いを巧みに表現した」と高く評価された。
先日の制作発表会で「ドラマで復帰する今の気持ちは、軍隊の訓練所に入所するときの気持ちと同じ。緊張のあまり足が震えるよう」と話していたチャン・ヒョクだが、第1話ではいっそう安定した演技力を見せ、今後も期待できそうだ。
視聴者のネット掲示板でも「徴兵で演技もひと回り成長した。反抗的なイメージが自然に表現できていた」と好評の声が相次いだ。