ハン・ジェソク、大型ドラマ『エンジェル』で華やかに復帰


 ハン・ジェソクが120億ウォン(約15億円)が投入されるブロックバスタードラマ『エンジェル』で華やかに復帰する。

 同作は華やかな人生の裏で非情に生きるロビイストの物語で、国際政治、武器の裏取引、権力争いなどの陰で行われるロビー活動が成功または失敗する過程がリアルに描かれる。

 ハン・ジェソクは同作で権力と愛の狭間で悩むカン・テヒョクを演じる。これまでの貴公子的なイメージを脱皮し、熱い情熱と冷徹な理性を共存させた出世願望の強い人物を、落ち着いた男性的なイメージで演じる予定だ。

 ハン・ジェソクは「空白期間中、演技に対する情熱を忘れないよう一生懸命努力しました。慎重に悩み、決定した作品なので、誰よりも積極的に撮影に臨むつもりです。これまで待ってくださった視聴者の皆さんの期待に応えることができるよう、よい演技を見せたい」とした。

 ハン・ジェソクは2002年、SBSドラマ『ガラスの靴』『イブのすべて』に出演した後、03年に台湾ドラマ『紫藤恋』の主演を務め、韓流使徒として活躍した。04年に入隊(公益勤務要員として)した後、昨年12月に除隊、今年2月にイェダンエンターテインメントと専属契約を結んだ。

 『エンジェル』のヒロインにはチャン・ジニョンがキャスティングされ、『オールイン運命の愛』のチェ・ワンギュ氏が企画を、『朱蒙』のチュ・チャンオク氏が脚本を務めた。今年4月から米国やキルギスタンなどで行われた約3カ月間にわたる海外ロケと後半部の撮影を終え、今年下半期からSBSで放送される予定だ。

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