映画『オールドボーイ』の制作会社ショーイーストが投資金を受け取ったにもかかわらず、映画の制作をしなかったという理由で告訴された。DUハイテックも映画制作と関連した連帯保証人になったことにより、訴訟の対象となっている。
18日、ソウル中央地裁によると、ソビック2投資組合とソビックデジタル映像コンテンツ専門組合は、ショーイーストを相手取り、投資金11億ウォン(約1億3500万円)、DUハイテックを相手取り投資金5億ウォンの返還請求する訴訟を起こした。
ソビック側はショーイーストに対し、「映画『トンスピック』『アンダーカバー』に対する投資契約を結び、それぞれ5億ウォン、6億ウォンを投資したが、予定の時期に映画の公開どころか、制作も行われなかった。被告の帰責(自由意志による行為をその行為者の責任と結びつけること)理由として投資契約が解除されたため、当資金は返還すべき」とした。
ソビック側はDUハイテクに対しては「シーアンドフィルムと映画『一枝梅』『鉄拳無情』などに対する投資契約を結び、計5億ウォンを投資したが、契約期間内に映画の制作をしなかった。シーアンドフィルムが投資金の返還を拒否しているため、この投資の連帯保証人になっているDUハイテックはこれを代わりに返還しなければならない」とした。