ユン・ゲサン、名演技の秘訣は「NG出さぬよう集中すること」


 SBS『愛に狂う』で成熟した演技を見せているユン・ゲサンがその秘訣として「絶対にNGを出さないよう集中すること」とした。

 ユン・ゲサンは「大先輩と一緒に演技をしているので、NGを出すたびに申し訳なくて仕方がない。だからNGを出したら舌を噛み切るという思いでそれぞれのシーンに集中している」と話した。

 先週の放送で、自分が殺した男が愛する女性の婚約者だったという事実を知ったユン・ゲサンの表情は実に圧巻だったという評判だ。同ドラマのファンは、ユン・ゲサンがドラマの中で恥ずかしそうに笑った後、突然絶望する表情の変化を「ベスト・オブ・ベスト」に挙げた。

 また、「ユン・ゲサンが歌手だったという事実を忘れていた。完全に違う人のようだ」とするなど、称賛の書き込みが相次いでいる。

 ユン・ゲサンは「一瞬慌て、驚いた後、疑い、絶望するというさまざまな表情を1度に演技するのは難しかった。撮影前1時間にわたり、監督から個人指導を受けた」と語った。また、「これからは涙の演技が増えてくるのでもっと大変になるだろう」と話した。

 ユン・ゲサンは大先輩のイ・ミヨンからも「涙の演技はわたしより上」と褒められるなど、演技の実力が評価されている。

キム・ソラ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース