女優イ・ミニョンを監禁・暴行した疑いで告訴された俳優のイ・チャンに対し、警察が「拘束すべき」という意見を提示したとスターニュースが16日報道した。
この事件を捜査しているソウル中央地検刑事7部(ピョン・チャヌ部長検事)は「昨日、この事件を調査してきたソウル銅雀警察署が、イ・チャンを拘束すべきだという内容の上申書を提出した」としたと同ニュースは報じた。
警察がこのような上申書を提出した理由は、イ・チャンがイ・ミニョンを暴行した点と、容疑が悪質であるという点が認められたため。しかしイ・チャンは調査の過程で容疑を全面的に否認している。
一方、検察は証拠の補填のため、追加の調査が必要であると判断し、この日、事件を警察に送致した。
検察の関係者は「警察に事件を送致したのは、追加の調査のためで拘束とは関係ない。来週以降に再び検察に事件が送致された後、イ・チャンを参考人として改めて召喚し、具体的に調査する予定。両側の主張があまりにも違っており、イ・チャンの容疑が3種に及ぶなど、事件が複雑であるため、捜査期間は長期化する見通し」と話したとスターニュースは伝えた。
イ・チャンとイ・ミニョンは昨年12月10日に結婚したが、新婚旅行の直後に離婚、イ・ミニョンはイ・チャンの暴力により子どもを流産したとし、イ・チャンを告訴した。