来月4月27日に除隊する予定の俳優ソ・ジソブ(30)が総製作費60億ウォン(約7億7000万円)という大作ドラマ『カインとアベル』でカムバックすることが決まった。
2004年にKBS第2テレビのドラマ『ごめん、愛してる』を最後に徴兵により入隊、公益勤務要員として任務を果たしているソ・ジソブは、今年5月からドラマ『カインとアベル』の撮影に入る予定だ。
『カインとアベル』の総製作費は約60億ウォンで、米サンフランシスコ・ロケにより事前製作される。
『カインとアベル』は「Plan Bピクチャーズ」が製作する初めてのドラマで、幼いころ生き別れた兄弟が別々の環境で成長し、凶悪犯罪捜査班の刑事と非運のヒットマンになったことから起きる運命の葛藤を描く。ソ・ジソブは兄と別れ米国に養子に出され、マフィア組職により希代のヒットマンに育てられた非運の弟「ジン」役を演じる。
ソ・ジソブの所属事務所BOFは「ソ・ジソブはさまざまな作品を検討し悩んだが、積極的にこの作品を選んだ。長い間待っていてくださったファンと視聴者の皆さんに、演技と作品でお応えできるよう頑張る、と意欲を見せている」とコメントしている。