キム・ギドク監督の『息』、4月に韓国公開へ


 キム・ギドク監督の14作目の映画『息』の韓国での公開が確定した。

 13日、『息』の配給会社スポンジによると、チャン・チェン、パク・ジア、ハ・ジョンウ主演の同作は、4月19日に公開される予定だ。

 キム・ギドク監督は昨年8月、映画『時間』の観客が20万人を超えなければ、今後韓国では自身の作品を公開しないと宣言した。しかしキム監督は「『時間』の3万人の観客も重要だと考えるようになった」とし、『息』を韓国でも公開することにした。

 同作は死を目前にした死刑囚と夫の浮気に苦しむ女性との恋を描いた。ハ・ジョンウは夫役を、台湾スターのチャン・チェンが死刑囚の役を演じている。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース