米国で公開されている映画『グエムル』が好調なスタートを切った。
ポン・ジュノ監督の同作は米国公開第1週目で32万ドル(約3780万円)の興行収入を記録した。12日のボックスオフィスの集計によると、同作は9日(現地時間)米国マグノリア・ピクチャーズ配給で71のスクリーンで公開され、第1週(9~11日)で32万ドルの興行収入を得た。
ボックスオフィスの20位内には入っていないものの、スクリーンの数に比べれば注目に値するだけの成績だ。1つのスクリーン当たりの平均興行収入は4507ドル(約53万円)を記録し、『ワイルド・ホーク』『300』『The Namesake』などの人気映画に続きトップ10に入っている。
これにより、これまで米国で公開された韓国映画の最高記録を更新できるかに関心が集まっている。これまでの最高記録は2004年4月2日に公開され、238万ドルの興行収入を得たキム・ギドク監督の『春夏秋冬、そして春』だ。2005年3月25日に公開されたパク・チャンウク監督の『オールドボーイ』は70万ドルにとどまっている。