女優チョン・ドヨンさん(34)が11日、9歳年上の事業家カン・シギュさん(43)と非公開で結婚式を行った。
チョン・ドヨンさんはこの日午後1時、ソウル奬忠洞新羅ホテルのエメラルドホールで親戚と知人110人だけを招待し、結婚式を挙げた。
チョン・ドヨンさん側は結婚式を徹底的に非公開で行うため、会場入り口に新郎新婦の名前も書かず、「in celebration of the marriage K&J」とイニシャルだけで表示した。新羅ホテル側は白をコンセプトに式場を飾りたいというチョン・ドヨンさんの希望により、すべての花を白で統一した。
仲人は姜慶植(カン・ギョンシク)元経済副首が、司会は新郎の友人が務め、祝歌とブーケを投げるイベントは行われなかった。
この日午後12時50分ごろ、チョン・ドヨンさんは白いベールを被り、真っ白なウエディングドレスを着たまま、警護員とマネージャー20人の徹底した警護を受けながら、式場に向かった。
この日朝、徹底したガードの中、チョン・ドヨンさんはホテルに到着し、ホテルの客室で花嫁仕度をした。メイクアップは、ドレスをデザインしたヴェラ・ウォンの関係者が担当した。客室の前には警護員が配置され、取材陣は一切接近できなかった。
新郎側の友人として唯一の芸能人として招待されたイ・セチャンは、結婚式が終わった後、取材陣とのインタビューで、「チョン・ドヨンさんは『風のせいで髪がめちゃくちゃになってしまった』と明るい声で言いながら式場に入ってきた」と式場の雰囲気を伝えた。
また、「チョン・ドヨンさんは式が終わるころ、幸福のあまり涙を流していた。新婚旅行は2週間から1カ月間にわたり、米国の各地を回る予定」と話した。
「新郎はチョン・ドヨンさんの芸能人らしくない素朴な面にひかれて結婚を決心した。早く赤ちゃんを生んで欲しい」とし、2人の結婚を祝福した。
一方、この日、新羅ホテルに個人的な用事で訪れた俳優のパク・サンミョンが、結婚式の招待客と間違えられるというハプニングもあった。