イ・ジュンギ、日本進出が本格化


 俳優イ・ジュンギが本格的な日本進出に乗り出した。

 イ・ジュンギは9日、6泊7日の日程で日本を訪問する。今回の訪問は4月末に日本で公開される映画『フライ・ダディ』のプロモーションの一環で、滞在期間中は日本で初めてのファンミーティングも行う。

 グランキューブ大阪で行われるイ・ジュンギの初のファンミーティングは、既に2800席が完売するなど、イ・ジュンギの日本内での人気を実感させている。

 また、イ・ジュンギが主役を演じた韓日合作映画『初雪の恋』が、5月のゴールデンウィーク期間に日本全国で公開される。

 イ・ジュンギと日本の縁は深い。イ・ジュンギは『王の男』で注目を浴びる以前、日本の人気グループSMAPの草なぎ剛が主演し、100%韓国語のセリフで撮影された日本映画『ホテルビーナス』に出演し、日本でも顔が知られている。

 出世作となった『王の男』が昨年12月、日本で公開され、ドラマ『マイガール』が韓国ドラマの専門チャンネルで放送された。『フライ・ダディ』も日本の小説が原作で、既に日本でも映画化されている。『初雪の恋』では日本で注目されている女優、宮崎あおいと共演している。

 イ・ジュンギ側は「『初雪の恋』が公開されるころには、ドラマ『犬とオオカミの時間』の撮影のため、日本を訪問することができないので、今回の訪日期間にファンと積極的に対話の時間を持ち、多くのメディアとインタビューも行う予定だ」と説明した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース