シン・ヒョンジュンが映画の撮影で闘魂を発揮し話題を集めている。
現在、映画『帰休』を撮影中のシン・ヒョンジュンは、最近首のじん帯を痛めた。
運動をしている際に首の筋を違えたのが原因。『帰休』では線の太い男を演じる予定のシン・ヒョンジュンは、筋肉質の体を作るため、昨年末からハードなウエイトトレーニングをしてきた。
当時、首に激しい痛みを感じていたシン・ヒョンジュンは、その後も撮影のスケジュールに追われ、治療も受けない状態でアクションシーンを撮影しなければならず、結局負傷が悪化した。
現在、漢方と薬の治療を並行しているシン・ヒョンジュンは、病院で最低4週間、首にギブスをし、安静を取らなければならない状態だ。
しかし「僕のためにスタッフ全員を待たせることはできない」とし、首にギプスをしたまま撮影を強行しているという。アクションシーンは後に回し、撮影自体を中断することなく、釜山で毎日ハードなスケジュールをこなしている。
5日にクランクインした同作は、不治の病で死にかけている幼い娘と無期懲囚の父との愛情を描いたヒューマンドラマだ。
最近、映画『大変な結婚』『裸足のキボン』『キム館長VSキム館長VSキム館長』でコミカルかつ人間的な演技を見せたシン・ヒョンジュンは、『帰休』では男性的な魅力で女性ファンを魅了するため、最近8キロも減量した。
昨年末、青龍映画賞で人気スター賞を受賞するなど、第2の全盛期を迎えているシン・ヒョンジュンは、「負傷のためにアクションの内容を落とすということは絶対にない。ファンの期待に応えることができるよう最善を尽くしたい」とプロらしい姿を見せた。