韓国映画、1月の観客動員は昨年の半数


 今年1月の韓国映画観客動員は、昨年同期の約半分に減った。

 映画振興委員会が14日に発表した2007年1月映画産業統計資料によると、韓国映画の観客は前年同期比で51%(ソウル基準)も減った。売上高も52.3%減少した。

 対照的に洋画は67.8%伸びた。

 同委員会の資料によると、今年1月の韓国映画観客数は計240万5439人。昨年1月は490万8248人だったので、半数以上減ったことになる。

 これは昨年末に公開されヒットした『美女はつらいの』以外には特に目立ったヒット作がなかったことを示している。

 昨年1月は当月公開7本を含め上映されていた映画が13本あった。しかし今年1月は当月公開13本を含め上映映画が20本だったにもかかわらず、昨年より動員数が少なかったことを考えると、韓国映画の収益性が悪化していることが分かる。

 洋画は昨年の137万6570人から230万9874人に増加、韓国映画に比べ、洋画のほうがヒットしたことが分かった。

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